■金型の内製、3D・CADシステムの活用
 現在主流となってきたのが3D・CADシステムです。従来のロスタイムを無くし、CGを駆使した3次元ソリッドモデルをCAD上で作成、それをラップトップへダウンロードし、クライアントにプレゼンテーション。ここで発生する要望もその場で即座に変形を加えながら、画面上で打ち合わせできます。この決定案をネットで本社のCADへ転送し、そのままのデータを使って、金型を製作します。
 この方法を採用することにより、従来の作業工程よりもかなりの時間短縮ができるばかりでなく、3Dソリッドモデルの導入により、様々なデザインを試すことや、今までになかったものを生み出すことも可能になりました。
 従来の金型製作までの流れは上図のように、クライアントからの要望を受け、CADで2次元の図面を作成、職人の手による木型を製作します。その木型から試作品を成形し、クライアントにプレゼンテーションしてもう一度要望をフィードバックします。OKなら、その木型を元にCADで設計図を起こし、金型製作に入るのですが、変更があれば、木型を再加工し試作品を再度成形します。このようにフィードバックが何度も繰り返されると、金型製作までの間にかなりのタイムロスが生まれます。

 ■特 許 等
  文献番号   名  称
特  許   特許-4348328 食品容器
 特許-4231750 計量機能を有する容器
 特許-3706843 即席食品用容器
 特許-3546192 即席食品等の二重容器の製造方法
 特許-3533384 合成樹脂製容器
 特許-3382193 即席食品等の容器
 特許-3328614 惣菜等食品用の合成樹脂製容器
 特許-3057442 即席食品等の容器
 特許-3052091 断熱性容器とその製造方法
 特許-3030507 即席麺容器
 特許-3028231 即席食品等の容器
 特許-2981775 断熱性食品容器
 特許-2949569 湯切り口を有する麺類の包装容器
 特許-2935066 食品容器蓋体の熱板成形方法
 特許-2917061 断熱性容器とその製造方法
 特許-2879375 発泡樹脂成形体の熱板成形方法
 特許-2602777 即席食品容器の蓋体
 特許-2602776 即席食品容器の蓋体
 特許-1897209 ポリエチレンテレフタレート樹脂製耐熱容器
United States Patent  6,010,062 HEAT INSULATED VESSEL AND A METHOD OF PRODUCING THE SAME
韓国特許  特許-0272113 断熱性容器とその製造方法
中国特許  125625 方便食品容器
中国特許  125628 方便食品容器
実用新案   登実-3012092 発泡樹脂製容器
 登実-3006145 蓋付排出口を有する容器
(平成22年2月12日現在)

写真1

写真2
 この新型湯切り容器(写真1)は、特殊形状に成形されています。
 このため、従来の成形蓋に代わって通常のアルミシール蓋を使用しながら容易に湯切りをすることができます。
 その結果、虫やその他の異物混入を完全にシャットアウトできることに加え、パッケージの大幅なトータルコストダウンを実現しました。(特許-3057442 特許-3028231)

 写真2はこの特許の応用例です。
 従来の容器では浅漬け等、液が充填されているものは開封時に液が飛び散ることがありましたが、この新型容器ではこれを抑えることができます。(特許-3057442 特許-3028231)